Arduinoでラリコン作る話(1)概要編

この制作は現在一段落しているのですが、振り返りつつメモしていきます。

Arduino UNO買って、IDEも入れて、Lチカもやった1ので、次は実際に使えるモノを作ります。
最近はラリーにもハマっているので、ラリコンを作ってみましょう。
なお、ラリコンいうのはラリーコンピュータのことです(最近はAIによるNGワード検索が厳しいらしいので、敢えてロ●コンという親父ギャグは言いません)。
要するにトリップメーターの高級なヤツですね。
本当にラリーに使えるような業務用?目ン玉が飛び出るほど高いです。
でも、実際には走行距離が測れればなんでもOKです。あと方角もあると嬉しい。
ということはGPSでもOKです。
実際にスマホアプリなんかもあります。

T2RC

T2RC

  • TETSUSHI YAMAGUCHI
  • ナビゲーション
  • ¥1,600
apps.apple.com これが良くできたアプリでして「じゃあこれで良いじゃん♪ 作るまでもない!」と言いたいところですが

「ハルロック」1巻より抜粋

原崎先生に怒られますので注意しましょう2

じゃ、GPSでやりましょう。
えっ、車速パルス?なにそれ滅びの呪文

構成要素

  • Arduino Uno R3 言わずと知れたArduino。 別にUnoである必要は無いのですが、手元にこれしかなかった故。

  • GPSモジュール 当たり前ながら、これがないとGPSが使えません。 秋月電子で買ってきたヤツです。
    これです↓ akizukidenshi.com

  • LCDモジュール LCD 1602と言われる16文字×2行表示が可能なものです。 ラズパイのキットに含まれていたのですが、おそらくどんなものでもほぼ同じだと思われます。

  • スイッチボード
    運転中に触ることを考えると、これはどうしても物理スイッチにしたいところです。
    既製品にはいいものが無いし、後で説明するようなArduino UNOの制約もありますので、自作することにしました(結果、都合2枚作ることに・・・)。

これから、それぞれのパーツを接続し、動作を確認しながらスケッチを作っていきます。


  1. このあたりはググると親切なサイトがいっぱい見つかります。

  2. 西餅先生による電子工作者のバイブル「ハルロック」という漫画に出てくる工業高校の先生。電子工作好き。