デジタル簡易無線で初QSO(交信)した話

前回申し述べました通りアマチュア無線免許取ってから開局して電波出すまでむっちゃ時間がかかります・・・

どうしても電波出したくて辛抱たまらん

そこでデジタル簡易無線(略してデジ簡)というものを買いました。
これでも登録してから使えるまで2週間ぐらいかかるケースもあるのですが、それでもアマチュア無線よりはなんぼか早いです😅

ちなみにデジ簡は免許不要で出力が5Wあります。
状況によっては電波も遠くまで飛ぶらしく、楽しんでいる方が結構いらっしゃるということです。
業務で使っている局が多いですが、別にCQ出しても良いらしい。

勢いで2台準備してみた

こちらは新品で買ったYAESU SR730+別に買ったDIAMONDの適合アンテナ ↓

1台だけだと送信チェックもできないので、某オクで落札したALINCO DJ-DPS50(レンガのようにデカくて重いです😓)


べ、別に1人で無線ごっことかやってたわけじゃないんだからね!!💦

ちなみにデジ簡のコールサインは自分で適当につければ良いようです。
私は「あいちIL788」としました🐶

早速運用してみた

ところで先日、愛車サンバーにアンテナ基台をつけました。

そこで試しに木曽川の河川敷まで走って、ワッチ(傍受)を試みてみました。
FT-818ND+RHM8Bなかなか良い・・・


21MHzのワッチで楽しんでいました。

この時、試しにデジ簡DJ-DPS50CQ出してみたのですがつながらず。
三河や三重の局は聞こえているのですが・・・
うーん、出力は同じはずなんだけどなあ・・・
会話をワッチしていると、
アンテナに八木を使ってたり工夫をされている様子。
やはりアンテナか・・・?(沼__)

家で初QSO

ところが家に帰ってSR730弄っていたら入感がありまして、初QSOに成功
先方は岐阜県の池田山、こちらは愛知県弥富市と、直線距離で約40kmですが、クリアに聞こえてました😆

そういえばVX-3買ったときに無線屋のおっさんが「山に行ったほうが良く聞こえるよ!」と言ってたなあ~
三河の局も三重の局も山間地っぽかったし、やはり無線は高所が有利そう1です。

ていうか、そういう点では弥富近辺2の無線環境って最悪やん😓
これは移動運用したほうが良さそうだなあ・・・

デイキャンプとか良いなあ・・・
また物欲がはかどるなあ・・・


  1. デジ簡は351MHzのVHFUHF帯の電波を使うので、基本的には見通せる範囲でしか電波が届きません
  2. 弥富市日本一低いところにあると言われる弥富駅があるほどの低地帯なのです!

アマチュア無線の免許来た&無線局の開設申請をした話

先日合格した3級アマチュア無線の免許証(無線従業者免許証:略して従免)いつ来るのか?と思っていたのですが、噂通り申請してから1ヶ月ほどで到着しました。

従免キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

※写真はジャケットを着ているが下半身はお察し

これで無線機で電波出し放題・・・では無く

今度は無線局を開設して免許状(略して局免)をゲットしないといけません・・・

このあたりのフローがちょっと直感的ではなく、アマチュア無線 (´д`)メンドクサーとなっている要因の1つでもあるかと思います。

例えば車の免許だと・・・

  1. 運転免許試験受ける
  2. 免許証は試験後即日発行
     ↓
  3. 車買う(納車までに車屋さんが車検取る
     ↓
  4. ドライブ\( 'ω')/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!

なんですが、アマチュア無線の場合は・・・

  1. アマチュア無線試験受ける
     ↓ 
  2. 3~4週間で合格通来る
  3. 自分で免許証の発行申請する(←!?)
     ↓ 
  4. 3~4週間で従免来る
  5. 無線局の開設申請するために申請サイトのIDとパスワードを申請する(←!?)
     ↓ 
  6. 1週間ぐらいでログインするためのIDとパスワードが郵便〠で来る(ここまでに使う無線機を買っとく
  7. 開設申請サイトにログインし、使う無線機を全部登録して審査してもらう
     ↓
  8. 3~4週間で局免来る
  9. 電波出す\( 'ω')/ヒィヤッハァァァァァァァア!!!

というローテクとハイテクのハイブリッドの長尺ステップになります。

↓ ま、それでも良ければここから申請するが良い・・・ www.denpa.soumu.go.jp

で、先週IDとパスワードを申請したんですが

かっちり一週間ぐらいでIDとパスワード キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

待たされる時間が長かったので、無線機のほうはもう準備万端です!

いつの間にかシャックになっておる🤔

第①送信機「YAESU FT-991AM」


当局のメイン無線機(予定)
50Wのオールバンド機。
使い方はいまいち良くわからない^^;

第②送信機「YAESU FT-818ND」


いかにも無線機らしい無線機

孤独のグルメ」より抜粋

もともとこれを第1送信機にするつもりだったのですが、FT-991AMが某オクに出てたのをうっかり見つけて、競り落としてしまったのでした・・・
まあ、これはこれでモービルで使うつもり

いずれにせよ使い方は良くわからない^^;

第③送信機「YAESU VX-3

そもそも発端はこの無線機なのでした。
秋葉原へ電子パーツ買いにいったついで秋月電子近くの無線屋を覗いて、ついうっかり買ってしまったしろもの

むぅー!だって、店のおっさんに「ラジオが聞けるよ!」って言われたんだもーん!

ゆるキャン△4巻より抜粋

ま、確かに出張のときのお供に便利😄
ちなみにFT-818NDもFMラジオが聞けるので、仕事しながら聞いています。

開局申請しました

基本的には無線機の情報を入れてやればOK。


無線機の技適番号ですね。

さて、いつ局免が来るんだろうか・・・


(また趣味を増やすつもりかと呆れるチワワ)

IchigoJamを組んでみた話

アマ3級の免許証が来なくてジリジリしている今日この頃です^^;
免許来たら来たで今度は局免の手続きしないといけないので、今のうちに電子工作を少し。

大きい画面を使いたい!

御存知の通りArduinoは簡単にLCDが接続できていろいろ表示ができるのですが、一般的に小さな表示器が多くて_老眼が進んだ私の目には厳しい・・・
できれば大きなディスプレイを使いたいので何か手はないかといろいろ調べていたところ、そういえばIchigoJamはビデオ出力あるよな・・・ということに気が付きまして、早速買ってみました!

まずはこいつ↓ www.aitendo.com

細かな部品はこちら↓ www.aitendo.com

ボードが1500円で部品が395円。
消費税いれて2084えん・・・安い^^

とりあえずはんだ付け

部品が到着したので早速組み立てます。

ま、これならそんな時間かからないよな・・・
組み立て説明書が付属しないので、この辺を参考にしながらちくちくはんだ付けして1時間程度で完成です。


簡単ですね!
抵抗とコンデンサーの容量を間違えないよう注意するぐらいで、確かに小学生でもできるかも。

ファームウェアの書き込み

ただ、このボードはファームウェアが書き込まれていません
そこで、IJUtilitiesというツールを使って書き込んでやります。
接続方法やツールの使い方はこのあたりを参考に↓ ezu-ken.com

ファームはこちらからダウンロード↓
ichigojam.net 1.5.0が使えるのか?ちょっとわからなかったので、確実な1.4.3を使いました。

いつものシリアル変換器でPCに接続
信号レベルはジャンパーで3.3Vに変更してます。

これ本当に安いのに使い勝手良くて重宝してます。
今どきコネクタがminiUSBなのがイマイチですが^^;

さて、書き込み。
IJUtilitiesはちょっと動いてんだか動いてないんだかわかりにくい・・・

まあ、NGめいたメッセージは無いから多分大丈夫なんだろう

んじゃ、やってみるか

シリアルやらジャンパーを外して、ディスプレイに接続します。
といっても、今どきコンポジット入力のあるディスプレイなどあまり見ないので、Amazonでコンポジット→HDMI変換器を物色。

みんな似たような感じですが、その中でも安かったこいつを買っておきました
趣味の電子工作にはAmazon本当にありがたい^^;


ま、つなぐだけですわな。


BASIC動きました!
いぇふー!🥳
ディスプレイ汚い!
いぇふー!

次どうする?

上の写真だと綺麗に出力されているようですが、実はキーボードを打つとノイズが走ります^^;
キーボード打つと割り込みかかるとかで負荷が上がるのか?タイミング的にはかなりシビアな気がしますね。
とはいえ、理論的にはこいつにArduinoを繋げればビデオ出力ができる格好ではあります。

Arduinoには他にもTVOutというライブラリを使う選択肢があるようなので、そっちも試してみようと思っています。

TMS9918でボード組んでしまうというガチな人たちもいるようなのですが・・・や、それならラズパイとか使ったほうが良くない?みたいな気がしますのでそっちには行かない方向で^^;

ATtiny85で横振り電鍵用エレキーを作った話

3級アマチュア無線の試験に続き、2級陸上特殊無線技士の試験を受けてきました。 試験範囲がほとんど同じなので、アマ3級取るならついでに受験したほうがお得です^^
2陸特はアマチュア無線と違って実務にも使えるし・・・昨今流行りのドローンとか、一部は陸特の免許が必要なようです。

結果は・・・

速報値満点💯なので、多分合格しているでしょう^^

さて、エレキー

この前Arduinoで作ったエレキーですが、ブレッドボードのままだとあちこち持ち歩いて練習するには不向きです。
ケーブルとか抜けまくるもんね・・・

ちなみに前回↓ kikyujin.hatenablog.com

そこで、今回ユニバーサルボードに実装することにして、ついでにコンパクトなマイコンに変更しようと思います。

  • 出力がLEDとブザーの2本
  • 入力がL/Rの2本

8ピンのATtiny85でも十分ですね。
あと、CR2032で駆動できるなら、かなりコンパクトにできそうです。

配線もソースもそんなに変わらない

配線図はこちら↓

まずはブレッドボードに実装してみます。
 

ソースもほとんど変わりません。
Arduinoって本当にプロトタイピングに向いてますよね。

#include <avr/sleep.h>
#include <avr/interrupt.h>

#define BUZ_PIN 1
#define LED_PIN 0
#define SW_S_PIN 3
#define SW_L_PIN 4

#define DELAY_S 70
#define DELAY_L (3*DELAY_S)

#define TONE_N 0
#define TONE_S 1
#define TONE_L 2

unsigned char nextTone;

void buz_on()
{
  digitalWrite(LED_PIN, HIGH);
  tone(BUZ_PIN, 600);
}

void buz_off()
{
  digitalWrite(LED_PIN, LOW);
  noTone(BUZ_PIN);
}

void setup() {
  pinMode(LED_PIN, OUTPUT);
  pinMode(BUZ_PIN, OUTPUT);
  pinMode(SW_S_PIN, INPUT_PULLUP);
  pinMode(SW_L_PIN, INPUT_PULLUP);
  nextTone = TONE_N;
}

void sleep()
{
    GIMSK |= _BV(PCIE);   // Enable Pin Change Interrupts
    PCMSK |= _BV(PCINT3); // Use PB3 as interrupt pin
    PCMSK |= _BV(PCINT4); // Use PB4 as interrupt pin
    ADCSRA &= ~_BV(ADEN); // ADC off
    set_sleep_mode(SLEEP_MODE_PWR_DOWN);
    sleep_enable();       // Sets the Sleep Enable bit
    sei();          // Enable interrupts
    sleep_cpu();    // sleep

    cli();          // Disable interrupts
    PCMSK &= ~_BV(PCINT3);    // Turn off PB3 as interrupt pin
    PCMSK &= ~_BV(PCINT4);    // Turn off PB4 as interrupt pin
    sleep_disable();      // Clear SE bit
    ADCSRA |= _BV(ADEN);  // ADC on

    sei();    // Enable interrupts
}

ISR(PCINT0_vect) {
}

// 長点
void longTone () {
  buz_on();
  delay(DELAY_L);
  buz_off();
  
  // 短点分間隔を開ける&合間に先読みをする
  delay(DELAY_S / 2);   // まず半分待つ

  // 違うキー(短点)が押されているか?(長音優先)
  if (digitalRead(SW_L_PIN) == HIGH && digitalRead(SW_S_PIN) == LOW) {
     nextTone = TONE_S;      // 次は短点
  }

  delay(DELAY_S / 2);   // 残り半分待つ
}

// 短点
void shortTone () {
  buz_on();
  delay(DELAY_S);
  buz_off();
  
  // 短点分間隔を開ける&合間に先読みをする
  delay(DELAY_S / 2);   // まず半分待つ

  // 違うキー(長点)が押されているか?
  if (digitalRead(SW_L_PIN) == LOW) {
     nextTone = TONE_L;      // 次は長点
  }

  delay(DELAY_S / 2);   // 残り半分
}


void loop() {
  if (nextTone == TONE_L) {
    // 長点
    nextTone = TONE_N;
    longTone();
  } else if (nextTone == TONE_S) {
    // 短点
    nextTone = TONE_N;
    shortTone();
  } else {
    // キーが押されている?長点優先でチェック
    if (digitalRead(SW_L_PIN) == LOW) {
      nextTone = TONE_L;
    } else if (digitalRead(SW_S_PIN) == LOW) {
      nextTone = TONE_S;
    } else {
      sleep();
    }
  }
}

トピックとしては、コイン電池で駆動するので無入力時に今まで全力で待ってたところスリープするように変更した程度でしょうか。

なお、スリープについてはこちらのサイトを参考にしました↓ maplerain78.blogspot.com

Arduino/AT系マイコンは情報多くて助かりますm(_ _)m

ユニバーサル基板に実装

さらっと実装したところ
ついでにスイッチで音量の大小を切り替えられるようにしておきました。
裏面はハンダ跡が醜いので勘弁^^;

100円ショップで購入したカンに入れて持ち運べます。

都合の良いことに、フタの上に電鍵がくっつく仕様。

これで、出張中でもどこでもモールス練習ができますぞ!

youtu.be

Arduinoで横振り電鍵のエレキーを作った話

2週間程前にアマチュア無線3級を受験したのですが、昨日ようやく格通知が届きました

ちなみに前回はこちら。 kikyujin.hatenablog.com

やったぜ、これで電波出し放題・・・ではなく、これから免許証の申請をしないといけません。

このページを参考に申請するです↓ www.tele.soumu.go.jp

pdfで申請書があるので、印刷して、収入印紙と証明写真を貼って、住民票を添付して、切手を貼付した免許返送封筒を同封して、その一式を郵便で送付すると1ヶ月ぐらいで返送されてくるそうです。

あれ?デジタル化・・・いなくなってしもたん?
はは、目から鼻水が・・・

ちなみにこて台のスポンジ収入印紙の貼付に便利です
もう印紙の裏をぺろぺろしなくて良いですね😋

それはさておき

諸々準備が整うまでモールスの練習しようと思って、Amazonで安い横振り電鍵を買いました!

なんかカッコいい


ん?モールスってこういうヤツなのでは・・・?
kenelephant.co.jp

これはこれで今もあるんですが、どうも最近はトン・ツーをそれぞれ別のレバー(パドル)で打ち分ける方式になってるようなんです。
多分打電速度が安定するんじゃないかと。

しかし、電鍵言うからには言うてみればただのスイッチなので、このコードをつなぐ先がないと音は鳴りません

当然のことながら無線機ならばこのコードを挿すところが付いているのですが、こちとらまだ電波を出すわけにいかないので、Arduino電波を出さずに好きなだけトン・ツーできる器具を自作しました。

必要なパーツ

  • 言わずとしれたArduino UNO
  • 3.5Φのステレオジャック
    これは秋月でブレッドボードにさせるジャックキットを購入。 150円。

  • そのへんに転がっていたパッシブブザー
    無いとトン・ツー鳴りません。
    まあLEDでチカチカさせるだけでも練習にはなりますが・・・
    あ、アクティブブザーでも良いですが、その場合は音程が変えられません

  • 抵抗
    無くても音が大きいだけで問題ないかと。
    1kΩでだいぶ低音量になります。

配線図


パッシブブザーはPWMできるD11に接続します。
ステレオジャックのL/R(この図ではRING1/2となってますが)はD7/8に接続。
どっちをどっちに繋いでも後々何とでもなります

実際 ↓

プログラム

本物?のエレキーの動作が良くわかってないので、とりあえずで作成しました。
いろんな動画を見ていると、短音(トン)・長音(ツー)が同時押しされた時には長音が優先になっている気がしたので、そのように実装しました。
押しっぱなしでリピートします。
また、素人が打っても短音→長音、長音→短音を素早くすると入力落とすことがあったので、発音待ち時間で1回スキャンを入れました(このあたりは適当です)。
打電速度はDELAY_Sで調整しますが、ひとまずLCWOサイトの20WPMとほぼ同じになるように調整しました(ちょっと遅いかも)。

#define BUZ_PIN 11
#define LED_PIN 13
#define SW_S_PIN 7
#define SW_L_PIN 8

#define DELAY_S 70
#define DELAY_L (3*DELAY_S)

#define TONE_N 0
#define TONE_S 1
#define TONE_L 2

unsigned char nextTone;

void buz_on()
{
  digitalWrite(LED_PIN, HIGH);
  tone(BUZ_PIN, 600);
}

void buz_off()
{
  digitalWrite(LED_PIN, LOW);
  noTone(BUZ_PIN);
}

void setup() {
  pinMode(LED_PIN, OUTPUT);
  pinMode(BUZ_PIN, OUTPUT);
  pinMode(SW_S_PIN, INPUT_PULLUP);
  pinMode(SW_L_PIN, INPUT_PULLUP);
  nextTone = TONE_N;
}


// 長点
void longTone () {
  buz_on();
  delay(DELAY_L);
  buz_off();
  
  // 短点分間隔を開ける&合間に先読みをする
  delay(DELAY_S / 2);   // まず半分待つ

  // 違うキー(短点)が押されているか?(長音優先)
  if (digitalRead(SW_L_PIN) == HIGH && digitalRead(SW_S_PIN) == LOW) {
     nextTone = TONE_S;      // 次は短点
  }

  delay(DELAY_S / 2);   // 残り半分待つ
}

// 短点
void shortTone () {
  buz_on();
  delay(DELAY_S);
  buz_off();
  
  // 短点分間隔を開ける&合間に先読みをする
  delay(DELAY_S / 2);   // まず半分待つ

  // 違うキー(長点)が押されているか?
  if (digitalRead(SW_L_PIN) == LOW) {
     nextTone = TONE_L;      // 次は長点
  }

  delay(DELAY_S / 2);   // 残り半分
}


void loop() {
  if (nextTone == TONE_L) {
    // 長点
    nextTone = TONE_N;
    longTone();
  } else if (nextTone == TONE_S) {
    // 短点
    nextTone = TONE_N;
    shortTone();
  } else {
    // キーが押されている?長点優先でチェック
    if (digitalRead(SW_L_PIN) == LOW) {
      nextTone = TONE_L;
    } else if (digitalRead(SW_S_PIN) == LOW) {
      nextTone = TONE_S;
    }
  }
}

使ってみる


電鍵の底面が磁石になってて固定できるので、その辺にあった中国茶の缶の蓋に貼り付けました^^;

動画はこちら↓ youtube.com

んー、なかなかいい感じ?
というか、本物がどういう動作なのかわからないので比較ができない^^;

この後どうする?

このままでも全然良いのですが、せっかくなのでどこでも練習できるようにATtiny85を使って小型化&電池動作するようにしたいと思います。
ケース・・・どうしようかな・・・

アマチュア無線3級の試験を受けた話

Arduinoなどの電子工作をしていると、ちょっと気になってくる隣の芝生・・・それが無線
なんかこう、部屋の隅っこにダイヤルとかいっぱいついた高そうな機材が積み重ねられてて、やり取りは暗号めいた省略符号だったりモールス信号だったり・・・ ガジェット好きにはたまらないですね!

ちなみに

  • 無線機が設置されている場所は「シャック」という(そういや昔ラジオシャックというお店があったような)
  • 無線で暗号のやり取りは禁止!(じゃああのQTHとかQSLとかいうのは一体🤔←Q符号という略語)

ということのようです。

しかし、アナログ回路ってようわからんhttps://電子うさぎ.com/wp-content/uploads/2018/02/super1_circuit.png xn--p8jqu4215bemxd.com

なんでこれでラジオになるんだ?
そもそも高周波部分と低周波部分が電源とアースで繋がってんじゃんよ!

どうもデジタルとは違う理論で動いているっぽい。
気になりません?

わたし、気になります

氷菓よりえるたそ
近い近い

まずは勉強

ちょっと調べてみましたら、問題の区分が「法規」「無線工学」に分かれているようです。 3級までは丸暗記で合格できるらしい。

丸暗記・・・

「シン・ウルトラマン」LINEスタンプ

しかし内容は中学生レベルみたいなのでなんとかなるじゃろ。 まずはこちらで一通りお勉強 ↓

そのあとこちらで過去問を解きまくる。 ↓

みっちりやれば一週間ぐらいでなんとかなりそうな予感。

あと3級はモールス信号の出題があります。 昔は実際に聞き取り問題があったようなのですが、現在は符号と英文が合致するかを「見て」回答するだけです。

私はiphoneのアプリを買って、出張移動で暇つぶしに練習してました。

Morse Mania: Learn Morse Code

Morse Mania: Learn Morse Code

  • Xiang Dong
  • 教育
  • 無料
apps.apple.com

ガチで練習したい人はLCWOというサイトで練習するのが良いかと思います。 lcwo.net

こちらはフリーです。
モールス結構面白い

さて試験

アマチュア無線3級の試験はCBT方式と言う、PCを使った試験です。 しかも、好きな日時と近い施設でできるらしい。 こちらの案内をよく読んで・・・

www.nichimu.or.jp

ここから予約。

cbt-s.com

受験料はクレジットカードで支払えます。 簡単。

とは言っても、今日予約して明日試験とかはできないようなので、10日~2週間ぐらいの間隔をみておいたほうが良いようです。
過去問をやりつつ過ごしましょう・・・

当日は持ち物不要です。 HPにも書いてあります。 でも計算問題あるじゃんよ・・・と思って筆記用具だけ持っていったのですが、ちゃんと試験会場にボールペンと紙が準備されていました

普段はパソコン教室をやっている試験会場(会場と言っても私だけですが)に30分前に到着したところ、案内の人から「もう受験しますか?」と聞かれたので、さっさと受験することにして指定パソコンで試験開始。
20分ぐらいで終了しました。

速報点数をその場で印刷してもらえます。 どうやら上の2冊やっとけば問題なさそうです。

よかった

これから

本当の?合否は3週間後にメールで通知がくるらしいです。 合格していれば申請書を書いて、総務省の指定局(東海地方は東海総合通信局)に送付すると、1ヶ月後に無線従事者免許証が送られてくるらしい。
要は試験受けてから免許証が手元にくるまで2ヶ月ぐらいかかるということですね😂

その場で点数わかるんだから、その時に仮免許でも発行すれば良いのに・・・ ちなみに無線局まで開局しようとすると、免許証きてから局免許申請なのでさらに+1ヶ月かかるそうです。

年明けるじゃんよ!

やっぱ無線は気の長い趣味だなあ~

Z80の開発環境を準備した話

前回EMUZ80を作成したので、Z80のプログラムが組みたくなってきました。

ちなみに前回はこちら↓
kikyujin.hatenablog.com

他にもいろいろ放置してあるのに更にZ80かい!と我ながら思うのですが、まあプロじゃないんだから興味のおもむくままに寄り道してもいいですよね?^^

Z80の開発環境って

言うたらやっぱりCP/M80なんでしょうけど、開発環境をエミュレーター上に持つのもちょっと不便。 ネットで情報を集めながら、以下のものを揃えてみました。

以上、こちらのサイトを参考にさせてもらいました↓ www.tiny-yarou.com

Cは・・・とりあえずいらんな・・・

あと実行環境

CP/M80のエミュレーターでも良いんですが、せっかくなのでMSXにしようかな、と。

割りと有名なエミュレーターです。
インストールするだけであっさり動く

素の状態だとBASICが起動するのですが、MSX-DOSシステムが入ったディスクイメージをセットしておけばDOSで起動します。
これまた懐かしい・・・
しかしMSX-DOSって素の状態では配布されてなかったんだよね🤔

さてプログラミング

とりあえず適当なエディタでhello.asmを作ります。

;
; hello.asm
;
BDOS    EQU     0005h

        ORG     0100h
        LD      C, 09H          ; 文字列出力
        LD      DE, STR
        CALL    BDOS
        RET

STR     DB      "hello world!$"
        END

こいつをアセンブルしてHELLO.COMを作成
zasm64 -CHELLO -Z hello.asm 1

んでHELLO.COMをblueMSXで動かします。
blueMSXの「Windowsのフォルダがディスクに見える機能」を使ってBドライブをセットしておいてやれば簡単。
はいはい"hello world"

まあMSXのプログラムを作りたいわけではないので、とりあえずこれくらいで^^;

さて次は

EMUZ80で"hello world"します!
その前にPICの取り扱いを勉強せねば^^;


  1. zasm64ってのがzasmをms-dos playerで加工したwin64用exeファイルです。